元旦に増える泥棒に気を付けよう|鍵職人の知恵袋

お正月に空き巣が増えることはご存知でしょうか。お正月は実家に帰省する家庭が多く、また2~3日・日帰りであっても夕方ころになる事が想像できます。不在の住宅が多くなるこの時期を泥棒が狙うのは至極当然と言えるでしょう。
長期間家を開ける際の防犯対策は徹底しておかなければなりません。まずは狙われない為には不在と思わせない対策もひとつの手です。タイマーで点灯できる室内灯、テレビの再生などを行う。洗濯の干しっ放しは逆に夜中にまである場合不在と思われることもあるので取り込んでおきましょう。
次に狙われてしまった場合に侵入させない対策が必要です。家の鍵の戸締りはもちろん徹底し、センサーライト・センサーアラームを取り付けたりすることが有効です。センサーライトにカメラをつければ、離れた場所にいても侵入者を確認することができます。その他、わかりやすい位置に防犯カメラを設置。
次に侵入されてしまった場合のことを考えて、貴重品は置いていかないようにしてください。金庫は持ち出せない用固定する、パソコンなども狙われやすいので持ち出せない用にするなどの対策も必要です。
万が一家に帰った時に空き巣をされている形跡があれば、自宅内にまだ犯人がいる可能性もあります。すぐに警察に連絡をとり、盗まれたものがなにかを確認しましょう。空き巣は侵入のしやすい場所であれば繰り返し狙ってくることもあります。もし鍵を紛失していれば鍵を交換し、すぐに防犯対策の見直しを行ってください。